計画研究および公募研究の内容を掌握し交流を行うとともに、研究の方向性について適切な評価と助言を得るために、総括班を交えて第5回領域班会議を行った(2012年6月24日-26日)。6月25日および2013年1月11日には、第6回・第7回の総括班会議を開き、研究の進展状況や課題について意見交換を行った。第7回の会議では学術調査官にも参加していただいた。2013年1月11日には、関連分野の新学術領域からも講演者を招き、公開シンポジウムを開催し、一般国民に領域の成果を説明した。また、領域内の交流と外部への情報発信の一環として、ニュースレター第5号を発刊し、計画研究と公募研究の内容を紹介した。 領域に関係する学問分野を活性化するために、第11回核ダイナミクス研究会・第30回染色体ワークショップ合同開催(2012年11月19日-21日)および第5回定量生物学の会(2012年11月23日-25日)の開催を支援した。核ダイナミクス研究会・染色体ワークショップ合同開催においては、欧州分子生物学研究所(EMBL)所長も参加し、活発な発表と討論が行われた。定量生物学の会においては、当領域が重視する若手研究者育成の一環として技術講習ワークショップを開催した。
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