研究領域 | 神経系の動作原理を明らかにするためのシステム分子行動学 |
研究課題/領域番号 |
20115001
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
飯野 雄一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40192471)
|
研究分担者 |
多羽田 哲也 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (10183865)
|
キーワード | 脳・神経 / 神経科学 / 行動学 / イメージング / モデル生物 |
研究概要 |
1、全体班会議 平成21年11月18日-19日に静岡県掛川市のヤマハリゾートつま恋において計画研究及び公募研究の研究代表者および分担者・連携研究者等の同伴者による全体班会議を開催した。一会場に会し、各研究代表者による口頭発表に加え同伴者も加えてのポスター発表を行い深夜まで討論や研究交流を行った。 2、ワークショップ 平成21年11月20日に班会議と同じ会場でワークショップを開催した。班員の代表による講演に加え、米国よりSamuel Kunes、英国よりMario de Bonoを招聘して講演を依頼し情報交換を行った。 3、イメージング支援 九州大学の4Dイメージングシステムは共焦点顕微鏡装置と二台のカメラ、画像処理ソフトウェア、光刺激装置が連携して稼働するよう装置の調整、ソフトウェアのバージョンアップ、画像獲得方法の検討などを行い、画像がとれる状態まで装置を整備した。 4、若手支援 領域内の若手研究者の海外渡航の支援を6件行った。この支援により若手研究者が北米神経科学学会や国際線虫集会など海外の学会への参加と米国NIHなどの研究室の訪問を行った。 5、出張授業、実習 研究領域の関連分野のアウトリーチ活動として、岩手大学より岩手県内の高等学校への出張講義を二回、都神経研で実習コースの開催、東京大学で高校生向け実習を各一回開催した。 6、領域ホームページ ホームページについては情報発信のため引き続き維持するとともに、研究成果、若手派遣報告などの新規掲載を随時行った。 7、広報誌の発行 平成22年3月に成果報告と領域の広報のためのニュースレターを編集、発行し、関連研究者向けに約740部を発送した。
|