本研究は、新学術領域研究「配偶子制御」領域の総括班研究として、研究の方向性を示して領域を牽引するとともに、研究を円滑割効果的に推進するために種々の運営を行う。 本研究領域は、配偶子幹細胞(GSC : Gamete Stem Cells)とその自己複製と分化を制御する、ニッチ細胞とニッチの場の実体を動物種横断的に解析し、GSC/ニッチ・システムの基本メカニズムとともに、動物種ごとの生殖様式を生み出す制御機構を解明する。このとき、成り立ちや目的を異にする分野で研究を行って来た研究者が、上記目的を共有して集結し、新たな研究領域と研究者コミュニティーの醸成を目指す点が本領域の大きな特色であり、本総括班研究の目的である。そのために、領域内外の研究者間の連携や交流をサポートするとともに、研究の成果を、広く領域内外・国内外に対して発信する。
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