研究領域 | 水を主役としたATPエネルギー変換 |
研究課題/領域番号 |
20118001
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 誠 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60282109)
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研究分担者 |
木下 正弘 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (90195339)
松林 伸幸 京都大学, 化学研究所, 准教授 (20281107)
櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
宗行 英朗 中央大学, 理工学部, 教授 (80219865)
三本木 至宏 広島大学, 生物圏科学研究所, 准教授 (10222027)
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キーワード | 水和 / ATPエネルギー / 化学力学エネルギー変換 / アクトミオシン / F1ATPase / ABCトランスポーター / 水和自由エネルギー変化 / 並進エントロピー |
研究概要 |
「水を主役としたATPエネルギー変換」を解明するための領域研究が開始した。12月3日に福岡国際会議場で開催された日本生物物理学会第46回年会において学会会員に対し広くこの領域研究の趣旨を伝え、そこで対象とする課題を対象としたシンポジウムを開催した。このシンポジウムには200名を超す参加者とともにこの古くて新しい問題について討論し、この問題の重要性をアピールすることができた。広報活動の一環として、本領域の活動を紹介するホームページを立ち上げた。さっそくこの生物物理学会の年会シンポジウムにおける講演概要を掲載し、本領域がめざす目標の公示と、公募研究にもとめる内容に関する情報を随時更新する態勢で提供を始めた。12月13日には東京慈恵会医科大学において開催された「筋生理の集い」において、領域研究の紹介として総括班から3名が発表しPRを行った。1月22日には、中央大学駿河台記念館において、第1回公開シンポジウムを開催した。ここでは、本領域で進めている計画研究の主要研究内容について発表を行い、公募研究に応募を考えている研究者に対して公開可能な詳しい情報を提供した。3月17-19日には仙台秋保で第1回研究会を開催し、総括班員/計画班員による研究進捗状況の詳しい報告と計画班メンバーおよび連携研究員・研究協力者間の討論を行い2009年度の主要計画を策定した。
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