総括班
「ATPのエネルギーとは何か?」この課題に計画研究と公募研究を有機的連携を図るため、有効な情報交流の場の提供と研究資金の提供を通じて、問題解決に効率的に取り組めるよう支援する。今年度、計画研究メンバーに関連する公募研究の視察や具体的連携を進めた。計画班員が主力となって公募研究も含めて情報交換や連携・共同研究推進をはかった。その過程に博士研究員の複数アドバイザも含めるなど、計画研究と公募研究をあわせて、バーチャルラボとして運営を行った。また、研究会開催と、外部委員を含めた自己評価(7月)を実施した。その結果を踏まえ、後期の計画調整と公募採択の方向を定めた。また、Webを通じて引き続き成果を公開・発信し、目標実現に向けて活動を行った。1)計画研究班長+総括班顧問による運営会議を開催し、今年度の活動計画と自己評価の実施方法を決めた。参画研究者の研究状況の把握のために領域研究中間報告書を作成した。内部評価のため外部評価者にこの領域研究中間報告書をもとに評価をお願いした。2)国際シンポジウムを3月に企画したが東日本大地震で被災したため急遽中止となり、替わりに23年8月に領域全体会議を開催し研究者間の交流を進めた。方法論の基礎からの最新成果まで含めた議論を行い、研究支援の必要性の情報収集の場とした。多数の共同研究が進んでいることが報告された。4)広報活動:領域研究の内容を紹介するホームページを継続的に拡充更新した。
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