研究領域 | 東アジアにおけるエアロゾルの植物・人間系へのインパクト |
研究課題/領域番号 |
20120001
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
畠山 史郎 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30132856)
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研究分担者 |
本田 靖 筑波大学, 体育系, 教授 (20165616)
伊豆田 猛 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (20212946)
原 宏 東京農工大学, 農学部, 教授 (60106226)
東野 達 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (80135607)
杉本 伸夫 独立行政法人国立環境研究所, その他部局等, 研究員 (90132852)
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研究期間 (年度) |
2008-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | エアロゾル / 東アジア / 生成消滅プロセス / 広域分布 / 植物影響 / 健康影響 / 長距離輸送 |
研究実績の概要 |
本研究領域は4研究項目からなり、研究は総括班の統制の下に行った。総括班は、各研究課題の調和を重視し、各課題の進捗状況のチェック、研究項目全体の総括、企画調整、報告会やシンポジウムの開催などを通しての研究成果の公開などを行い、プロジェクトの推進を図ることをその役割とした。本年度は9月24日、25日に第1回全体会合をさいたま市の埼玉大学工学部において、第2回全体会議を平成25年1月24日~25日に小金井市の東京農工大学工学部でそれぞれ開催し、各計画研究・公募研究の平成24年度の進捗状況について発表し討論を行って、お互いの研究の内容を把握し、領域内の研究者間の意思疎通を図った。その際、各研究グループの研究の発表に基づいて、総括班より各計画研究の進め方について提案、指導を行った。また、外部評価委員による、研究の進め方やとりまとめの方策等に対する適切なアドバイスを受けることができ、領域の最終的な総括に重要な役割を果たすものと考えられる。 平成24年11月29日~12月1日には”International Symposium on Aerosols in East Asia and Their Impacts on Plants and Human Health”と題した国際シンポジウムを開催し、8名の招待講演(内7名は外国からの招待)を含む28件の口頭発表と38件のポスター発表が行われ、活発な議論が行われた。国内外の最新の研究成果が報告され、領域メンバーにも新たな研究領域の発展につながる成果が得られた。 また、アウトリーチ活動の一環として、東京農工大学の学園祭と同時に開催された科学技術展に東京農工大学に所属する教員による研究成果展示を同大学工学部で2件、農学部で6件行って成果の発信に努めた。 平成25年3月には平成24年度の研究成果をまとめた報告書を和文および英文にて出版した。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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