研究領域 | 中近世における宗教運動とメディア・世界認識・社会統合:歴史研究の総合的アプローチ |
研究課題/領域番号 |
20H05718
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
大貫 俊夫 東京都立大学, 人文科学研究科, 准教授 (30708095)
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研究分担者 |
赤江 雄一 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (50548253)
武田 和久 明治大学, 政治経済学部, 専任准教授 (30631626)
苅米 一志 就実大学, 人文科学部, 教授 (60334017)
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研究期間 (年度) |
2020-10-02 – 2023-03-31
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キーワード | 宗教運動 / 修道会 / 日本中世寺社 / メディア / 世界認識 / 社会統合 |
研究実績の概要 |
2022年度および繰越分の2023年度の活動の概要は以下の通りである。 【最終成果物の刊行】最終成果物として英語論文集“Pastoral Care and Monasticism in Latin Christianity and Japanese Buddhism (ca. 800-1650)” (LIT Verlag, 2024)と日本語論文集『修道制と中世書物:メディアの比較宗教史に向けて』(八坂書房、2024年)を刊行した。 【国際カンファレンス等の実施】2022年度にワークショップ「ラテン・キリスト教と日本仏教における「もつれた修道制史」を目指して」を開催し、「もつれ(entanglement)」概念を応用して新しい修道制史研究のアプローチの仕方を議論した。また、2023年度にはSteven Vanderputten教授(ベルギー・ヘント大学)とEmilia Jamroziak教授(イギリス・リーズ大学)を招聘して国際カンファレンス“Transcending the Tangibility and Intangibility: Religion and Media in Pre-Modern East and West Eurasia“を開催し、宗教メディアの社会的意義をヨーロッパと日本の比較史的アプローチにより検討した。 【国際学会・ネットワークへの参画】2022年、2023年にInternational Medieval Congressでプロジェクトに基づくセッションを出した。また、領域・研究代表者が構想段階から参画している国際ネットワークGlobal Association for Historical Research of Monasticism (GARMon)が2022年7月に結成された。 【合同研究会】班の垣根を超えた合同研究会を2回実施した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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