総括班
翻訳パラメトリック生物学の創成に向け、総括班として領域方針の策定・企画・評価を行った。特にA01班(土居、京大、翻訳速度制御を介した睡眠・代謝・体内時計のパラメトリック制御)、A02班(岩崎、理研、新規Disome-Seq法: パラメトリックなリボソーム渋滞の網羅的探索)、A03班(原田、阪大・細胞内局所パラメトリック翻訳における物理化学的調節機構)、A04班(池内、東大、柔軟な神経らしさを作り出すパラメトリック翻訳制御)の4班間で行う共同研究の支援を行った。コアメンバーによる月例会議の他、全体の領域会議を令和4年5月16日に領域アドバイザーの梅田眞郷京都大学名誉教授ならびに本間さと札幌花園病院睡眠医療センターセンター長の臨席のもと開催した。初年度発足させたParametric Translation Club(http://parametric-translation.pharm.kyoto-u.ac.jp/club.html)では領域外からの日本人研究者5名を交えた研究討論会を令和4年6月7日に開催した他、令和4年11月12日には海外からの研究者5名を招待してのシンポジウムを第32回Tokyo RNA clubとの共催にて行った。さらに、領域ホームページを利用して領域内の研究成果を広く対外的に発信するとともに(http://parametric-translation.pharm.kyoto-u.ac.jp/)、学術変革領域B「時計タンパク質学(吉種代表)」と本領域「パラメトリク翻訳」の共同企画シンポジウムとして、第12回都医学研シンポジウム(参加者179名)を令和5年3月8日に開催し領域内外での研究協力を推進した。このように、当初の総括班の計画を計画通りに推し進めることができた。
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2023 2022 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 4件、 招待講演 3件) 備考 (2件)
Cell Rep
巻: 42 ページ: 112157
10.1016/j.celrep.2023.112157
MEDCHEM NEWS
巻: 33 ページ: 16-20
Geriatric Medicine(老年医学)
巻: 61 ページ: 35-38
Ocul. Surf
巻: 26 ページ: 268-270
10.1016/j.jtos.2022.10.002
J. Extracell. Biol
巻: 1 ページ: e62
10.1002/jex2.62
Biol. Pharm. Bull
巻: 45 ページ: 1172-1179
10.1248/bpb.b22-00260
Proc. Natl. Acad. Sci. USA
巻: 119 ページ: e2116027119
10.1073/pnas.2116027119
巻: 39 ページ: 110844
10.1016/j.celrep.2022.110844
実験医学
巻: 40 ページ: 2168-2171
http://parametric-translation.pharm.kyoto-u.ac.jp/index.html
https://systems-biology.pharm.kyoto-u.ac.jp/