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2022 年度 研究成果報告書

翻訳速度調節機構を基盤としたパラメトリック生物学の創成の促進・発展

総括班

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研究領域翻訳速度調節機構を基盤としたパラメトリック生物学の創成
研究課題/領域番号 20H05782
研究種目

学術変革領域研究(B)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関京都大学

研究代表者

土居 雅夫  京都大学, 薬学研究科, 教授 (20432578)

研究期間 (年度) 2020-10-02 – 2023-03-31
キーワード翻訳
研究成果の概要

翻訳速度調節機構を基盤としたパラメトリック生物学の創成を目指した。この目的を達成のためには、物理化学から生理学までの階層多様性を持つ研究班が有機的に連携する必要があり、総括班ではこの共同研究をサポートすることを行った。この他、①関連学会でのシンポジウムの企画・開催、②領域外の研究者への情報・技術共有を目的としたParametric Translation Clubの組織、③領域ホームページを介した広報、④市民公開講座・高校生向け授業の実施、⑤専門技術習得のための実習キャンプ開催、⑥若手育成一環として、世界をリードする海外研究者と交流する国際シンポジウムの開催を行い、領域のレベルアップを図った。

自由記述の分野

翻訳

研究成果の学術的意義や社会的意義

以下の目的を達成したことが学術的意義であり、その成果をHPや公開シンポジウム等の様々な方法で社会に発信し続けたことが社会的意義である。1)柔軟な神経らしさを作り出すパラメトリック翻訳制御を明らかにする。2)細胞内局所パラメトリック翻訳における物理化学的調節機構を明らかにする。3)Disome-Seq法の開発および本法を用いたリボソーム渋滞の網羅的探索を行うことによってパラメトリック翻訳制御を明らかにする。4)翻訳速度制御を介した睡眠・代謝・体内時計のパラメトリック制御のメカニズムを明らかにする。5)1)-4)を統合し、翻訳速度調節機構を基盤としたパラメトリック生物学の創成に貢献する。

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公開日: 2024-01-30  

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