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2022 年度 実績報告書

実世界の奥深い質感情報の分析と生成

総括班

研究領域実世界の奥深い質感情報の分析と生成
研究課題/領域番号 20H05950
研究機関京都大学

研究代表者

西田 眞也  京都大学, 情報学研究科, 教授 (20396162)

研究分担者 南本 敬史  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部, 上席研究員 (50506813)
日浦 慎作  兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (40314405)
研究期間 (年度) 2020-11-19 – 2025-03-31
キーワード質感 / 情動 / リアリティ / アート
研究実績の概要

・2022年9月27日-29日に第4回班会議を仙台市の仙台国際センターで開催した。また、2023年3月13日-15日には第5回班会議を東京大学福武ホールで開催した。いずれもハイブリッド形式でオンライン参加も可能とした。各班の研究発表に加えて、分野間連携を促すシンポジウムを開催した。 口頭発表およびポスター発表の形で、メンバー間の情報交換および研究交流を図った。
・各班会議にあわせて総括班会議を開催した。領域アドバイザーや学術調査官の意見も参考にして、領域の全体的な進め方を議論した。また、1ヵ月に一回程度の ペースでインターネット会議システムを利用した総括班連絡会議を行い、具体的な領域運営の方針を決定するとともに、総括班内の密接な連携を図った。
・ホームページやSlack、Gathertownなどのチャンネルを通じて、班員へのタイムリーな情報提供と、班員間のコミュニケーションの促進を図った。領域内外の講師に質感に関係したテーマで話してもらうWebinar形式の質感セミナーを行った。
・総括班で共有資産を管理した。マルチマテリアル3DプリンタおよびSLS方式3Dプリンタに関しては、日浦(総括班分担者)が保守・運用を担当し、透過測定も可 能な分光測色計、柔らかさ計測システムといった各種の質感特性の測定装置に関しては、西田(領域代表)の管理の下、領域内にレンタルしている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

計画通りに総括班運営が行えている。班会議はハイブリッド形式としているが、現地参加者が大半を占め、密度の濃い議論が交わされた。様々なテーマに関して班間の連携が芽生えている。

今後の研究の推進方策

今後も、この体制を維持する。第二期から新しく入った公募班メンバーに対して領域に溶け込めるようなサポートをしていく。。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2022 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 学術変革領域研究(A)「実世界の奥深い質感情報の分析と生成(深奥質感)」2022

    • 著者名/発表者名
      西田 眞也
    • 雑誌名

      基礎心理学研究

      巻: 40 ページ: 247~248

    • DOI

      10.14947/psychono.40.35

    • オープンアクセス
  • [学会発表] 人間の認知情報処理の科学的理解と映像技術の開発2022

    • 著者名/発表者名
      西田眞也
    • 学会等名
      MIRU2022
    • 招待講演
  • [学会発表] 現実的な入力に対して動く人間の視覚系のモデルの構築に向けて2022

    • 著者名/発表者名
      西田眞也
    • 学会等名
      第188回CG・第32回DCC・第231回CVIM合同研究発表会
    • 招待講演
  • [備考] 深奥質感

    • URL

      https://shitsukan.jp/deep/

URL: 

公開日: 2023-12-25  

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