総括班
本領域研究の目的は、時間的・空間的な反応集積化に着目し、短寿命活性種制御という特長を活かして従来達成困難であった分子変換法の構築を目指すとともに、実際の生物活性物質合成ならびに機能性物質合成への展開を通じて実践的合成法に成熟させることである。本領域研究は「多様な研究者による新たな視点や手法による共同研究等の推進により、合成化学の新たな展開を目指すもの」である。そのために、A01反応集積化法、A02生物活性物質の集積合成、およびA03機能性物質の集積合成の三つの研究項目を設け、それぞれの項目で研究に取り組んだ。研究者間の連携のために、次の項目を実施した。(1)平成25年6月3(月)~4日(火)に京都大学 桂キャンパスにおいて第1回成果報告会を行った。(2)平成25年8月25日(日)に中高生および教員向けに京都大学総合博物館においてセミナーを行った。(3)平成25年11月29日(金)~12月1日(日)奈良市東大寺総合文化センターにおいて第8回集積有機合成国際シンポジウムを開催した。海外からも11名の招待講演者を招き、活発な討議を行った。(4)平成26年1月24日(金)に早稲田大学 国際会議場において一般向けに公開シンポジウムを行った。(5)平成26年1月25日(土)に早稲田大学 国際会議場において第2回成果報告会を行った。(6)ホームページにより社会に向け、成果を発信した。ニュースレター No. 9を発行した。このように領域全体として、各種反応集積化法の開拓、生物活性物質の集積合成、機能性物質の集積合成の成果を共有するとともに、国内外の学会や一般社会に成果を発信することができた。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (62件) (うち査読あり 59件) 学会発表 (32件) (うち招待講演 15件) 図書 (1件) 備考 (1件)
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