総括班
当該領域では、構造生物学、分子生物学、情報生物学の3分野の研究者が連携して、「天然変性タンパク質の分子認識機構と機能発現」について、その構造科学的・機能科学的基盤を理論的・実験的に解明することを目指している。この目的を達成するために、最終年度においても、年度当初の研究推進方針に基づいて、以下のような活動を行った。1. 若手育成講習会(平成25年5月22-23日高エネルギー加速器研究機構)「X線溶液散乱法によるタンパク質の構造解析法の基礎的理解(講義と実習)」と題する講習会を開催した。学生および若手研究者が参加者の8割以上を占め、若手育成に相応しい講習会となった(参加者は61名)。2. 領域全体会議(平成25年9月3-5日 ひだホテルプラザ)と平成25年度第1回総括班会議(平成25年9月4日 ひだホテルプラザ)計画班及び公募班の研究代表者・分担者が一同に集まり、これまでの研究の進捗状況を発表し、事後評価に向けた取り組みの確認および今年度の活動状況ついて議論した。また、総括班会議では、本年度の活動計画の実施状況の報告およびそれぞれの研究分担者の役割の進行状況を確認し、事後評価に向けた取り組みおよび今後の活動状況ついて議論した。4. 第3回公開シンポジウムと(平成26年2月27-28日 九州大学医学部百年講堂)と平成23年度第2回総括班会議(平成26年2月28日 九州大学医学部百年講堂)研究代表者および本領域研究において顕著な成果を挙げている若手研究者による最新の研究成果の発表を行った。なお、参加者は100名を超え、たいへん盛況であった。また、総括班会議では本年度第1回総括班会議以後の活動計画の実施状況の報告およびそれぞれの研究分担者の役割の進行状況を確認するとともに、事後評価結果を踏まえた今後の領域運営および活動状況ついて議論した。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 3件) 図書 (1件) 備考 (1件)
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