植物の高ＣＯ２応答を徹底解明する分野縦断コンソーシアム

2014 年度 研究成果報告書

• 研究領域: 植物生態学・分子生理学コンソーシアムによる陸上植物の高ＣＯ２応答の包括的解明
• 研究課題/領域番号: 21114001
• 研究種目: 新学術領域研究(研究領域提案型)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 生物系
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 寺島 一郎 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40211388)
• 研究分担者: 射場 厚 九州大学, 理学系研究科, 教授 (10192501) ; 小池 孝良 北海道大学, 農学研究科, 教授 (10270919) ; 柳澤 修一 東京大学, 生物生産工学研究センター, 准教授 (20222359) ; 榊原 均 独立行政法人理化学研究所, 植物科学研究センター, 研究員 (20242852) ; 小俣 達男 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (50175270) ; 牧野 周 東北大学, 農学研究科, 教授 (70181617) ; 伊藤 昭彦 独立行政法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 主任研究員 (70344273) ; 廣瀬 忠樹 東北大学, 生命科学研究科, 名誉教授 (90092311) ; 野口 航 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (80304004)
• 研究期間 (年度): 2009-07-23 – 2016-03-31
• キーワード: コンソーシアム / 地球環境変化 / 分野縦断型

研究成果の概要

大気CO2濃度の急増が地球環境や食糧生産におよぼす影響を予測し、適切な対策を講ずるためには、まず、植物の高CO2応答をよく理解しなければならない。本領域研究では、生態学・農学と分子生理学の研究者が緊密なコンソーシアムを形成し、植物高 CO2応答の徹底的解明に取り組んだ。総括班は、各種のプラットフォームの運営支援や分野間相互理解のための場を設けることを通して学際的コンソーシアム研究を活性化した。また、分野間ギャップをものともしない若手研究者の育成に務めた。 さらに、研究成果や本課題の重要性を、研究者、大学生、高校生や市民に周知するよう努力した。

自由記述の分野

植物生理生態学