研究領域 | 哺乳類初期発生の細胞コミュニティー |
研究課題/領域番号 |
21116001
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
藤森 俊彦 基礎生物学研究所, 初期発生研究部門, 教授 (80301274)
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研究分担者 |
鈴木 厚 横浜市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00264606)
佐々木 洋 熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (10211939)
目野 主税 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20311764)
小林 徹也 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (90513359)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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キーワード | 哺乳類 / 初期胚 / 発生 / 細胞 / 数理モデル |
研究概要 |
哺乳類初期胚の本質的理解に向けて、初期胚を細胞コミュニティーとして捉えなおすとともに、個々の細胞の成り立ちを遺伝子発現制御まで深めて理解することが本新学術領域研究の目的である。総括班は、「哺乳類初期発生の細胞コミュニティー」の領域課題名のもと、各研究者が自由な発想を研究に反映し、様々な分野の研究者が相互に連携しながら、研究が進められる環境を整える事を目的とする。本年度は以下の活動を行った。 1) 総括班会議の開催:7月、11月に総括班会議を開催し、領域としての体制の整理を行い、本年度の領域活動の詳細を決定した。2) 国際シンポジウムの開催:哺乳類初期発生の先端研究者だけでなく、周辺の研究領域の研究者を国内外から招聘し、7月に岡崎市において国際シンポジウムを開催した。海外からの参加者15名を含む98名の参加があった。本領域で行った研究成果を共有すると共に、今後の研究分野の発展を議論した。3) 班会議の開催:公募研究、計画研究のそれぞれの研究内容を領域内で理解し、議論を深め、それぞれの研究をより高める為に、熊本県で11月に班会議を開催した。4)インターネットを介した情報の共有:ホームページ、メーリングリストなどを利用して、領域の活動を広報した。ニュースレターを発行、Web上で公開し、計画研究および、公募研究の研究内容を公表した。5)研究集会などでの広報活動および研究手法の情報の共有:本領域における研究成果を広く周知させると共に、学問領域を超えた哺乳類初期胚研究に必要な研究手法などについて共有する為に、発生生物学若手研究者による「3rd Dev. Biol. Just Do Itの会」(5月出雲)、「定量生物学の会年会」(11月大阪)、「哺乳類着床前胚の定量生物学」(3月東京)などの研究会のサポートを行った。6)若手研究者の独立支援:本領域内での若手研究者が独立に際して必要とする物品などを一部総括班の活動として支援を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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