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2014 年度 実績報告書

哺乳類初期発生の細胞コミュニティー

総括班

研究領域哺乳類初期発生の細胞コミュニティー
研究課題/領域番号 21116001
研究機関基礎生物学研究所

研究代表者

藤森 俊彦  基礎生物学研究所, 初期発生研究部門, 教授 (80301274)

研究分担者 佐々木 洋  熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (10211939)
キーワード哺乳類 / 発生
研究実績の概要

本研究においては、「哺乳類初期発生の細胞コミュニティー」領域の研究活動のとりまとめを行い、国内外の研究者コミュニティー、広く社会へと発信することを目的とした。特に生きたままでの胚の中の細胞や分子の挙動における重要なイベントとなる機構をこれまでに明らかにした。また、若手研究者を領域に取り込み哺乳類初期胚研究を世界の中でも高いレベルで推進した。領域活動の後半期間において、画像処理、解析技術などの領域内外への提供を進め、細胞生物学的手法についても初期胚研究に取り組み、一定の成果をあげた。これらの成果を更なる研究成果として結実させ、研究者コミュニティーや社会一般に領域研究を知らしめることを目指して以下を行った。
本領域での活動によって得られた研究成果について論文として学術誌に発表することを領域内で広く推進し、成果論文の出版に必要な経費のサポートを行った。一般社会や高校生、大学生に広く研究成果を伝える為の広報活動として、高等学校への出前授業等を行った。更に、大学共同利用機関シンポジウム(2014年11月・東京)において一般向けの講演を行った(藤森)。
これまでの、「細胞コミュニティー」領域の研究成果を広く知らしめる為に、第47回発生生物学会年会(2014年5月・名古屋)内で、”Cellular Dynamics in Early Mammalian Embryogenesis”と題したシンポジウムを開催し(オーガナイザー:藤森、佐々木)、班員が発表すると共に、海外から2名の演者を招聘し議論を深めた。
研究成果報告を取りまとめる為の打ち合わせを総括班員によって進め、領域最終評価報告書を準備し提出した。更にこれらを元に、最終評価委員会に報告し、評価を受けた。本領域での総括班員、公募班員の研究活動とその成果を研究成果報告書にまとめ、冊子体を作製し、関連研究者に送付した。

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Improved and robust detection of cell nuclei from four dimensional fluorescence images.2014

    • 著者名/発表者名
      Bashar MK, Yamagata K, Kobayashi TJ.
    • 雑誌名

      PLoS One

      巻: 9 ページ: e101891

    • DOI

      10.1371/journal.pone.0101891. eCollection 2014.

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [備考] 哺乳類初期発生の細胞コミュニティー

    • URL

      http://www.nibb.ac.jp/cellcom/blog/

URL: 

公開日: 2016-09-12  

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