研究領域 | 過渡的複合体が関わる生命現象の統合的理解-生理的準安定状態を捉える新技術- |
研究課題/領域番号 |
21121001
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
嶋田 一夫 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (70196476)
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研究分担者 |
神田 大輔 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80186618)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 構造生物学 / 核磁気共鳴法 / X線結晶構造解析 / 一分子計測学 / ケミカル・バイオロジ |
研究実績の概要 |
本年度の総括班は、領域内の共同研究の促進、成果の公開・普及を目的に、以下の活動を行った。 領域内での成果の共有と共同研究を推進するため、全体班会議(2012年5月17-19日 於 リゾナーレ八ヶ岳)を開催した。H24年度から第二期の公募班員が加わったため、発表時間を一人30分として、研究内容の理解と議論のために十分な時間を確保した。また、共同研究促進のための班員間の交流の時間も設けた。また、総括班会議を開催し、領域の運営について議論した。今後の領域主催・共催のシンポジウムの開催計画や、若手育成のための取り組みについても議論した。 ニュースレターを発行し、紙面を通じて領域内の交流促進、情報の提供を行った。また年度末には成果報告書(H23/24年度分)を発行し、これまでの領域内での成果をとりまとめた。領域内の成果は領域HPにおいても随時公開をしている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画していた項目はほぼ達成されており、計画通り進展していると判断している。一部総括班で共同購入する試薬の欠品があったものの、計画全体には大きな遅滞はない。
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今後の研究の推進方策 |
領域の最終年度にあたり、引き続き班会議などを開催して、領域内の交流・共同研究を推進する。また、比較的規模の大きな学会においてシンポジウムやワークショップを開催し、本領域の成果を一般に公表する。また成果を報告書にとりまとめ、本領域の到達点を明確にする。
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