研究領域 | 遅延制御超分子化学 |
研究課題/領域番号 |
21H05093
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
村岡 貴博 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70509132)
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研究分担者 |
奥村 正樹 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 准教授 (50635810)
齋尾 智英 徳島大学, 先端酵素学研究所, 教授 (80740802)
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研究期間 (年度) |
2021-08-23 – 2024-03-31
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キーワード | 遅延制御 / 超分子化学 / タンパク質 / フォールディング |
研究成果の概要 |
領域研究を円滑かつ効果的に推進するために、領域会議と総括班会議を半年ごとに開催し、各計画研究の進捗と方針について議論した。さらに、共同研究を支援する取り組みを通じて、領域研究の目標達成に向けた活動を行った。また、化学、物理学、生物学の各分野で遅延制御に関連する国内外の研究者を招聘し、セミナーを実施した。あわせて、日本化学会、日本蛋白質科学会、日本分子生物学会、日本生物物理学会などで共催シンポジウムを開催し、本領域のコンセプト、取り組み、活動実績を広く報告した。ホームページも開設し、オンライン上での情報発信にも努めた。これらの活動を通じて、異分野連携による遅延制御超分子化学の学理構築を達成した。
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自由記述の分野 |
生体関連化学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
総括班活動を通じて、領域内研究者と学生を交えた分野横断研究を推進し、遅延制御による生命現象の理解と、新しい機能性分子開発につながった。領域会議や、学生主体の意見交換会、シンポジウムの開催を通じて、若手研究者の育成と、関連分野の国内外の研究者とのネットワーク構築を行うことができた。また、国内主要学会での共催シンポジウム開催や、ホームページ運営によって、幅広い分野の研究者や、一般の方への遅延制御超分子化学の情報発信を行うアウトリーチ活動を行うことができた。
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