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2023 年度 実績報告書

プレッシオ脳神経科学の促進・発展

総括班

研究領域プレッシオ脳神経科学の創生:閉鎖空間における圧縮刺激を介した脳機能の発現原理
研究課題/領域番号 21H05124
研究機関東京工業大学

研究代表者

野々村 恵子  東京工業大学, 生命理工学院, 准教授 (70799246)

研究分担者 森松 賢順  岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (70580934)
平田 宏聡  金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (90414028)
中澤 直高  近畿大学, 理工学部, 講師 (90800780)
研究期間 (年度) 2021-08-23 – 2024-03-31
キーワードメカノセンシング / 脳神経科学 / 総括班 / 冠シンポジウム / 研究者ネットワーク / 領域会議
研究実績の概要

総括班はプレッシオ脳神経科学の促進と発展を目指し、計画班代表者および分担者らを招集しての領域会議を複数回実施し、研究の進捗報告と今後の研究計画の議論を行なった。また、領域メンバーが主催する研究室の学生らを含めたメンバーで、最新の関連論文についての輪読会等を行なった。これらを通じて次世代の研究者の育成を行なった。また、第46回日本分子生物学会年会では領域の冠シンポジウムを開催し、本領域の研究成果を発表するとともに、海外の一流若手研究者を含む領域が関連する分野の気鋭の研究者を招聘し、今後の研究展開についての議論を行なった。聴衆も多く、質疑応答も活発に行われた。第46回日本神経科学学会では、領域の研究成果も含めた発表を教育講演として行った。第33回日本神経回路学会では、脳神経科学が関係する学術変革B領域の代表者らと「若手が切り開く脳科学の未来」と題したシンポジウムにおいて発表を行い、研究成果を報告するとともに、領域の今後の発展性について議論を行なった。これらに加え、領域内での共同研究により実験を行った。プレッシオ脳神経科学は、生物学、物理、工学の融合を必要とするメカノバイオロジー分野を基盤とし、脳神経機能に果たす役割の解明を目指すものであり、上述のような活発な議論、新たな実験技術に関する情報収集、および今後の展開を模索するための情報交換とブレインストーミングは極めて重要である。上述の活動により、本研究の目的は十二分に達成されたと考えられる。

現在までの達成度 (段落)

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件)

  • [学会発表] PIEZO機械受容チャネルの発見がもたらしたメカノセンシング生理学研究の世界(2021年ノーベル生理学医学賞に寄せて)2023

    • 著者名/発表者名
      野々村恵子
    • 学会等名
      第46回日本神経科学学会大会
    • 招待講演
  • [学会発表] <学術変革(B)>プレッシオ脳神経科学の創生:閉鎖空間における圧縮刺激を介した脳機能の発現原理2023

    • 著者名/発表者名
      野々村恵子
    • 学会等名
      第33回日本神経回路学会
    • 招待講演
  • [学会発表] PIEZO1-mediated mechanosensation controls multiple events during brain development2023

    • 著者名/発表者名
      Keiko Nonomura, Mayumi Okamoto, Naotaka Nakazawa, Hiroaki Hirata
    • 学会等名
      第46回日本分子生物学会年会
    • 国際学会 / 招待講演

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公開日: 2024-12-25  

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