研究領域 | 直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発 |
研究課題/領域番号 |
22105001
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
茶谷 直人 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30171953)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 分子活性化 / 結合活性化 / 直截的分子変換 / 反応活性種 / 反応場 |
研究実績の概要 |
本年度から第2期の公募班が加わり、計画班と合わせて56名の班員となった。5月30-31日に姫路で第5回公開シンポジウムを開催し、19名の班員および1名の招へい外国人研究者が発表した。7月26-28日には、アメリカ・コロラド州でpre-OMCOS-17として、第3回分子活性化国際シンポジウムを開催した。班員、外国人研究者を含め25名と15名の学生が参加し、発表した。このシンポジウムでは、教員と学生とで別々にパラレルセッションで行ったので、自由に質疑応答ができ学生にも好評であった。日本人学生にとって、ひじょうに良い経験となったと思う。11月14-15日には鹿児島で第4回分子活性化国際若手セミナーを開催し、6名の班員と2名の招へい外国人研究者が発表した。1月29-30日には東工大で第6回公開シンポジウムを開催し、18名の班員と1名の招待講演者が発表した。これらの事業の詳細は、毎月発行しているニュースレターに掲載している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
すでに発行している年度最終成果報告書の成果リストに記載していように、発表論文の数、質、独創性いずれをみても順調に成果がでていることは明らかである。また、本プロジェクトは外国でも高い評価を得ており、外国人を招へいした場合、ほぼ全員が参加の意向を示した。
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今後の研究の推進方策 |
当初の予定以上に順調に進展しているので、基本的には、このまま予定通りに進めていく。共同研究については、やや少なめなので、積極的に班員に協力を求める。
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