総括班
新学術領域研究(研究領域提案型)
本領域の目的の達成のための研究およびマネージメントの統括を行ない、分子制御班(AO1班)、構造構築班(AO2班)および機能開柘班(AO3班)の各研究者の協力・連携体制の構築を進めた。具体的には、有機(高)分子および分子集合体と無機化合物の分子レベルでの相互作用を基盤に合成プロセスを設計・制御できるようにマネージメントした。研究開始の本年度は、領域全体で目指すべき「融合マテリアル」学をより明確にするためのキックオフミーティング(特別講演として、長澤寛道東京大学教授・河本邦仁名古屋大学教授)および第一回公開シンポジウム(特別講演として、黒田一幸早稲田大学教授・秋吉一成京都大学教授)を行った。さらに全体会議を行い、領域内研究代表者の研究分野について発表と質疑討論を徹底的に行い、相互理解をより深いものとした。また、領域内での協力・連携体制についての検討を行い、共同研究をスタートさせた。領域ホームページ(http://www.fusion-materials.org/)の作製や、領域ニュースレター(No.1~No.3)の刊行を行うことにより融合マテリアル学の概念を深め、これを広く普及させた。
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http://www.fusion-materials.org/