総括班
計画班員・公募班員の研究を援助するため、以下の活動を行った。1)本領域のホームページ(http://plaza.umin.ac.jp/lipids/)に、研究リソース、遺伝子、抗体のリスト、実験プロトコールの追加を行った。また領域メイリングリストを通じて、班員間の連絡や共同研究を積極的に展開した。2)研究支援センターの整備と利用:3つのリピドミクスセンターにおいて、班員の30以上の研究プロジェクトの脂質定量解析を行った。遺伝子発現解析センターにおいて、班員の4つの研究プロジェクトの遺伝子発現プロファイリングを行った。SNP解析センターにおいて、班員の7つの研究プロジェクトをサポートした。ゼブラフィッシュ解析センターで、リゾリン脂質産生酵素、リゾリン脂質受容体、分泌性PLA2、スフィンゴシン1リン酸受容体、ロイコトリエンB4の二つの受容体の発生胚における遺伝子抑制、強制発現とその表現型解析をサポートした。3)班会議関連。2012年2月1-2日に東京大学薬学部において若手ワークショップを開催した。2012年6月6-7日に、九州大学百年記念講堂で、国際シンポジウム「The first international symposium on lipid mediators」を開催した。2012年11月12-13日に、秋田市において第3回領域会議を開催した。4)2012年3月に領域ニュースレター第三号を発行した。
1: 当初の計画以上に進展している
各研究支援センターの利用に関して、当初想定したよりもはるかに多い数の研究サポートが行われている。領域内のみならず、領域外の研究者に対しても、質量分析機を用いた脂質定量解析のサポートが行えているため。
現時点では本研究総括班は極めて順調に稼働していると考えており、大きな問題点はない。今後も積極的な研究のサポートと、活発な班会議、情報発信を心がけていく。平成25年度は、新学術領域「自然免疫」領域との合同若手ワークショップを開催する予定である。また、本領域のメンバーが中心となって、日本国内では第二回目の開催となるFASEB Summer Research Conferenceを2013年8月に開催する。さらに本領域メンバーが中心となって、脂質分析の実験手法をまとめた単行本を、2013年前半に発行する予定である。
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