研究概要 |
総括班として領域運営に関する以下の活動を実施した。 1)総括班員で領域の運営に関して審議するため領域推進会議を兼ねた総括班会議を下記日程で3回開催した。第1回総括班会議(H22.8.20)東大医科研、第2回総括班会議(H22.9.8)東京ステーションコンファレンス、第3回総括班会議(H22.12.8)神戸ポートピアホテル。 2)領域内の研究を領域外の研究者に広く周知するため、H22.12.8第33回日本分子生物学会年会・第83回日本生化学会大会合同大会・第9会場にて、本領域のワークショップ「翻訳後修飾によるシグナル伝達制御と疾患」(オーガナイザー:井上純一郎、徳永文稔)を開催した。 聴衆は約300名であった。さらに第1回公開シンポジウム"「修飾シグナル病」学術領域の創出"をH23.1.29東大医科研で開催、その後ポスター発表を含む研究交流会を実施した。聴衆は約100名で活発な質疑応答が行われた。 3)領域アドバイザーの3名の先生方にはH22.7.16,H22.7.30,H23.1.29に運営方針、研究の進捗状況に関する意見を伺い、領域運営に反映させた。 4)H22.9.15に領域ホームページを公開し、組織、研究内容を含む領域の概要を掲載した。また、H23.3.12に班員専用ページを立ち上げ、タンパク質結晶構造解析、細胞シミュレーションの基礎、質量分析計を用いたプロテオミクス解析の3項目を設け異分野連携を促進するための情報を掲載した。来年度からの公募班員の参加に備えより充実した情報を今後追加して行く予定である。 5)ホームページにより領域の研究内容を周知する広報活動に加えて「修飾シグナル病」ニュースレター第1号をH22.12の発行し、約400名可の領域外関連研究者に配布するとともにPDFを領域ホームページにダウンロード可能な形式で掲載した。
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