研究領域 | 大地環境変動に対する植物の生存・成長突破力の分子的統合解析 |
研究課題/領域番号 |
22119001
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
馬 建鋒 岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (80260389)
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研究分担者 |
篠崎 和子 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30221295)
山谷 知行 東北大学, 農学研究科, 教授 (30144778)
杉本 慶子 独立行政法人理化学研究所, 植物科学研究センター, ユニットリーダー (30455349)
芦苅 基行 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (80324383)
経塚 淳子 東京大学, 農学生命科学研科, 准教授 (90273838)
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キーワード | 環境 / 突破力 / 生存戦略 / 成長戦略 / モデリング |
研究概要 |
採択の通知を受けて、2010年7月23-24日に、東京大学農学部において総括班会議及び研究計画報告を開催した。計画班員による今年度の研究計画の発表を行い、本領域の今年度の取り組む活動などを議論した。8月1日に新学術領域研究『大地環境変動に対する植物の生存・成長突破力の分子的統合解析』ホームページ(http://bsw3.naist.jp/JFM/index.html)を開設した。また2011年2月9日に英語のホームページ(http://bsw3.naist.jp/JFM/English_top.html)も開設した。 若手研究者の交流を促進するために、2010年11月4-6日に、倉敷市において第1回若手の会を開催した。同時に3名の講師をお招きして、モデリング講習会を開催した。70名以上の参加者を得た。また同じ会場で計画班員による総括班会議を開催し、本領域の活動などを議論した。 国際活動として、2011年3月27-29日に、第3回日中植物栄養ワークショップを倉敷で開催した。参加者は60名であった。中国以外に、韓国やスペインからの研究者も参加された。発表数は40で、内容はフィールドから遺伝子レベルまで多彩であった。 広報活動として、2011年3月にニュースレター第一号を発行した。そのほかに、国際窒素会議、ラボジョイント会議などを開催した。 共同研究を促進するために、ストレス評価センターを立ち上げた。遺伝子組み換え育成装置が完成し、異なる温度や光強度条件下で植物栽培のテストが完了した。また各種イオン分析用のICP-MSを導入し、稼動した。
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