総括班
新学術領域研究(研究領域提案型)
生命現象においては、ミクロレベルの要素の蓄積だけでは、マクロレベルの挙動を理解できない場合が多い。これが生命現象の総括的な理解を妨げる階層間のギャップである。本研究領域では動物の器官形成に着目し、細胞・組織の力学的パラメーターの測定と数理モデルを組み合わせた新たな方法論によって、ミクロからマクロへ階層を超えるロジックの構築を目指した。これを実現させるために総括班として、得意分野を異にする研究者が共同する研究環境(班会議、合宿、テクニカルセミナー)を実現した。
発生遺伝学