研究領域 | システム的統合理解に基づくがんの先端的診断、治療、予防法の開発 |
研究課題/領域番号 |
22134001
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮野 悟 東京大学, 医科学研究所, 教授 (50128104)
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研究分担者 |
角田 達彦 独立行政法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, グループディレクター (10273468)
稲澤 譲治 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (30193551)
高橋 隆 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50231395)
石川 俊平 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (50418638)
小川 誠司 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60292900)
曽我 朋義 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (60338217)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | がん / システム生物学 / ゲノム科学 / バイオインフォマティクス / 遺伝統計学 |
研究実績の概要 |
本新学術領域「システムがん」の円滑かつ効率的な計画研究の遂行と、計画研究間の有機的な連携を推進した。班会議、総括班会議、及び外部有識者による諮問委員会委員を開催し、研究方針の策定、研究進捗状況の把握と内部評価を行った。班長会議を14回開催し、平成26年度で終了する本領域「システムがん」の新展開について議論を重ね、この5年の間に、同種類のがん検体だけでなく、一人の患者の同じがん組織内においても想像を超えたがんの多様性が見いだされ、がんのシステム異常の複雑さの本態が次第に解ってくるにつれ、がんの発生、進展過程、診断、予防、治療戦略などについて、これまでの考え方を変えなければならなくなったことを認識し、今後のシステムがん研究の発展の方向について議論した。情報・データ解析系と実験系との研究マッチングをサイトビジット形式で行い、研究支援を行った。システムがんニュースレター No. 10, No.1, No. 12を発行し、またホームページ、及びシステムがんTwitterを活用した研究成果の社会への発信を行った。特に、ニュースレター最終号No. 12では、前述の班長会議でまとめたものを公開した。国際会議としては、ソウル国立大学癌研究所の主催するシンポジウムに班員が数名参加し国際交流を深めた。アウトリーチ活動では、平成26年12月9日(火)に、兵庫県宍粟市立山崎西中学校の生徒、一般、教師、合計367名に対して、山崎文化会館(サンホールやまさき)において、稲澤譲治が「ゲノムの情報から知る病気のしくみ」という題目で講演を行った。また、平成26年11月20日(木)に、長崎県立鹿町工業高等学校の生徒、一般、教師、合計約530名に対して、学校内の体育館において、宮野悟が「がんとスーパーコンピュータ:なぜがんになるの?」という題目で講演を行った。この講演については、長崎新聞に翌日記事が掲載された。その他、論文のプレスリリースを小川誠司等が数回行った。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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備考 |
ニュースレター電子版 No. 10 http://cancersystem.hgc.jp/_media/システムがんニュースレターno10.pdf No. 11 http://cancersystem.hgc.jp/_media/システムがんニュースレターno11.pdf No. 12 http://cancersystem.hgc.jp/_media/システムがんニュースレターno12.pdf
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