総括班
総括班のミッションは、計画研究間での共同研究を円滑に進めることで、本研究領域における最大の挑戦であるアプタマー技術の分子生物学分野への融合を促進することである。そこで本年度、総括班は、「アプタマー生物学」研究領域の実現に必須の領域内共同研究の推進、アドバイザーを交えた領域会議の開催、国内外に情報を発信するための領域ホームページの開設と運営を行うことを目的とし活動した。まず、オンラインミーティングにより、研究メンバーによるキックオフミーティングを採択後直ちに実施した。その後、領域メンバーが利用できるSlack を開設するなど、オンラインツールを活用しながら計画班間での共同研究を推進した。具体的には、計画研究A01班-C01班間共同研究、計画研究B01班-C01班間共同研究が開始されている。結果、アプタマー候補クローンの取得という成果取得に貢献した。また10月に総括班代表の所属先を会場とし、アドバイザー・研究者全員が出席する領域会議を開催した。さらに第41回日本認知症学会学術集会/第37回日本老年精神医学会にて、領域研究についてのシンポジウムが採択され、領域研究者全員が研究発表・議論を行った。並行して領域の概要や活動、成果を発表するための領域ホームページを作成し、公開した。
2: おおむね順調に進展している
予定していた共同研究、領域会議、領域ホームページの公開を全て実施した。加えて、領域研究者で公募シンポジウムも実施することができた。
引き続き年一回以上の領域会議を行い、領域研究全体を推進する。また共同研究が円滑に進むようオンラインミーティングやオンラインツールを活用した情報共有を行う。
すべて 2023 2022 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 2件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 6件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Vet Pathol
巻: 60 (2) ページ: 203-213
10.1177/03009858221148511
ACS Chem Biol
巻: 17 (7) ページ: 1703-1713
10.1021/acschembio.1c00904
Int J Mol Sci
巻: 23 (23) ページ: 14588
10.3390/ijms232314588
Journal of Molecular Liquids
巻: 366 ページ: 120175
10.1016/j.molliq.2022.120175.
巻: 23 (12) ページ: 6467
10.3390/ijms23126467
J Mater Chem B
巻: 10 (43) ページ: 8960-8969
10.1039/d2tb01638a
Chromatography
巻: 43 (2) ページ: 73-77
10.15583/jpchrom.2022.008
Sci Adv
巻: 8 (23) ページ: eabm6155
10.1126/sciadv.abm6155
J. Biochem.
巻: 172(4) ページ: mvac058
10.1093/jb/mvac058
Biosens. Bioelectron.
巻: 216 ページ: 114603
10.1016/j.bios.2022.114603
Sci Rep
巻: 13 ページ: 1109
10.1038/s41598-023-27653-w
https://web.tuat.ac.jp/~aptamericbiology/index.html