「上皮管腔組織形成」領域の運営

2015 年度 研究成果報告書

• 研究領域: 上皮管腔組織の形成・維持と破綻における極性シグナル制御の分子基盤の確立
• 研究課題/領域番号: 23112001
• 研究種目: 新学術領域研究(研究領域提案型)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 生物系
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 菊池 章 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10204827)
• 連携研究者: 南 康博 神戸大学, 大学院医学研究科, 教授 (70229772) ; 大野 茂男 横浜市立大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10142027) ; 佐邊 壽孝 北海道大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40187282) ; 大谷 浩 島根大学, 医学部, 教授 (20160533) ; 鈴木 淳史 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (30415195) ; 大橋 一正 東北大学, 生命科学研究科, 准教授 (10312539) ; 竹縄 忠臣 神戸大学, 大学院医学研究科, 特命教授 (40101315) ; 宮島 篤 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (50135232) ; 本田 久夫 神戸大学, 医学研究科, 客員教授 (10289118)
• 研究期間 (年度): 2011-04-01 – 2016-03-31
• キーワード: 上皮菅腔組織形成 / 菅腔生物学 / 国際シンポジウム / 総括班

研究成果の概要

上皮管腔組織は消化器系や呼吸器系等の器官において、細胞が密に連結する管状の構造である。上皮管腔組織は組織幹細胞が上皮細胞へ分化し、管状構造が伸長し分岐することにより形成される。これらの個別の過程の理解に関わる分子機構の理解は進んだが、細胞集団により形成され上皮管腔組織の総合的理解は大きく立ち後れていた。そこで私共は、上皮管腔組織形成に関する新学術領域を設定し関連の研究者を集結させ、上皮管腔組織形成の分子基盤を確立することを目指す研究を展開した。領域の円滑な運営を行うために総括班を設置して、5年間の研究期間で本領域の目的に合致した成果を得るとともに、人材育成を行った。

自由記述の分野

生化学