研究領域 | 動的・多要素な生体分子ネットワークを理解するための合成生物学の基盤構築 |
研究課題/領域番号 |
23119001
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岡本 正宏 九州大学, 農学研究院, 教授 (40211122)
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キーワード | 合成生物学 / 人工遺伝子回路 / 人工代謝経路 / システム生物学 / ゲノムデザイン |
研究概要 |
(1)領域の計画研究代表者、分担者、連携研究者を集めた領域全体会議を2回開催した(H23.8.18:東京、H23.11.13-14:山形県鶴岡市)。そこで、各計画研究の連携と協同研究計画を討議した。 (2)領域のホームページを作成し、公開した。(http://www.syn-biol.com) (3)第63回日本生物工学会大会(H23.9.26-29:東京農工大)で、ワークショップ「合成生物学の挑戦と将来」を開催した。 (4)計画研究者同士が密接に討議するための、iPadを用いた遠隔会議システムの基盤を整備した。 (5)公募研究を公募し、15件の公募研究を採択し、計画研究、総括班を含めて、領域の体制が整備された。 (6)領域の計画研究、公募研究関係者をすべて集めて行う第3回領域全体会議を平成24年5月16-18日に福岡市で開催するための準備を行った。 (7)領域のNews Letterを発刊(平成24年9月発刊予定)するための、内容の検討を行った。 (8)平成24年秋に、第1回合成生物学技術セミナーを開催する予定で、そのための準備委員会を発足し、情報科学を主体とする技術セミナーをすることに決定し、内容(シラバス)を検討した。 (9)細胞を創る会との共催で、平成25年度に、iGEM国際コンテストアジア大会を日本で開催するための準備委員会を発足した。 (10)情報科学、工学、生物学の計画研究、公募研究の研究連携を促進するために、公募研究で採択された研究者と計画研究者とのマッチングを領域代表が中心となって図った。 (11)平成25年度に合成生物学の国際シンポジウムを開催するために、キーノートスピーカーの選考を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
初年度の計画通りに総括班の活動を行っている。
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今後の研究の推進方策 |
公募研究も採択になったことから、計画研究、公募研究が一体となって、領域を発展させるために、総括班の活動を推進する予定である。
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