研究領域 | 予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用 |
研究課題/領域番号 |
23120001
|
研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
銅谷 賢治 沖縄科学技術大学院大学, その他の研究科, 教授 (80188846)
|
研究分担者 |
坂上 雅道 玉川大学, 付置研究所, 教授 (10225782)
岡本 仁 独立行政法人理化学研究所, その他部局等, その他 (40183769)
柴田 智広 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (40359873)
|
研究期間 (年度) |
2011-07-25 – 2016-03-31
|
キーワード | 神経科学 / 意思決定 / 強化学習 / 内部モデル / 脳内シュミレーション |
研究概要 |
1)企画実行委員会: 第5回の領域会議をH25年6月7-9日に慶應義塾大学にて開催し、公募研究の進捗状況の確認を行った。第6回の領域会議をH25年11月22-24日に沖縄科学技術大学院大学にて開催し、各計画研究の進捗状況を確認するとともに、テーマ別の分科会を開催し議論を深めた。H25年8月の包括脳夏のワークショップにおいて、脳と心のメカニズムと共同で「心の仕組みとその障害」を共催し、VTCのRead Mongague教授の招待講演を行った。H25年10月13-14日に国際シンポジウムを京都大学、芝蘭会館で開催し、海外から6名を含む15名の招待講演を行った。また領域内外の研究者によるポスターセッションを行い、幅広い議論と交流、当領域のこれまでの成果の周知を行った。 2)研究支援委員会: H25年6月の慶應義塾大学での領域会議の初日に「ヒトの予測と意思決定の脳内ネットワーク解明のための測定法と解析法」のテーマで公開チュートリアルを開催した。H25年11月の沖縄科学技術大学院大学での領域会議の初日に"Computational Methods for Prediction and Decision Making"のテーマで公開チュートリアルを開催した。 3)広報連携委員会: ニュースレター第4号、第5号では領域メンバーによる論文、書籍紹介、会議、シンポジウム参加報告、アウトリーチ活動報告を掲載した。また、領域のwebサイト (www.decisions.jp) をアップデートし、主催、共催企画の宣伝を行った。アウトリーチ活動として、H25年8月に玉川大学と夏休み高校生体験理科教室「見て触れて感じる先端科学 脳と量子とエネルギー」を、H26年 1月に慶應義塾大学ABLE2014 「知識をつくる教育を探る -Education for Knowledge Creation」を協賛した。 4)アドバイザー委員会: 2回の領域会議に参加し、研究推進の重点についてアドバイスを行った。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
公募研究を加えたメンバー間での情報共有、技術交流が進み、幅広い研究が進行している。
|
今後の研究の推進方策 |
領域会議、公開チュートリアルなどを通じて引き続き高いアクティビティを保つ。
|