研究領域 | 人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換:実用化に向けての異分野融合 |
研究課題/領域番号 |
24107001
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
井上 晴夫 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 特別先導教授 (90087304)
|
研究分担者 |
民秋 均 立命館大学, 生命科学部, 教授 (00192641)
橋本 秀樹 関西学院大学, 理工学部, 教授 (50222211)
石谷 治 東京工業大学, 理学院, 教授 (50272282)
工藤 昭彦 東京理科大学, 理学部第一部応用化学科, 教授 (60221222)
|
研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
|
キーワード | 人工光合成 / 光合成 / 光捕集 / 水の酸化 / 水素発生 / 二酸化炭素の還元 / 再生可能エネルギー / 太陽光 |
研究成果の概要 |
光合成に「学び」,「模倣し」,「超える」研究視点で異分野連携・融合を図り人工光合成を実現することを目的とした。1)「太陽光の光子束密度条件問題(光子の時間間隔)」の解決、2)光合成のタンパク質環境の「保護効果」に学んだ保護効果の人工光合成での実現、3)安定構造への「静的視点」と反応過程への「動的視点」の融合発展、という研究戦略の下に、1)クロロゾーム型人工光捕集アンテナの開発に成功;2)水分子の2電子酸化の発見;3)可視光Zスキームでの水と二酸化炭素による人工光合成系の開発;4)超効率での二酸化炭素光還元系の開発などをはじめとして、予想以上の研究成果を得た。
|
自由記述の分野 |
光化学
|