研究領域 | ユビキチンネオバイオロジー:拡大するタンパク質制御システム |
研究課題/領域番号 |
24112001
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岩井 一宏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60252459)
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研究分担者 |
駒田 雅之 東京工業大学, 生命理工学研究科, 准教授 (10225568)
嘉村 巧 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40333455)
佐伯 泰 公益財団法人東京都医学総合研究所, その他部局等, 研究員 (80462779)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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キーワード | 領域内研究者交流 / 情報交換 / 研究技法共有 |
研究実績の概要 |
本研究課題は新学術領域研究「ユビキチン制御」の円滑な運営を目指している。この領域の計画研究の研究代表者と分担研究者が本研究課題に分担研究者あるいは連携研究者として加わり、以下の項目に留意しつつ、役割を分担して以下の施策を行った。 1.Kick offシンポジウムの開催 当新学術領域の領域運営方針、公募研究への期待、計画研究の研究内容を紹介するシンポジウムを平成24年9月26日に開催し、約140名の参加者があった。会場から多くの質疑応答があり、本領域が数多くの研究者の注目を集めていることが窺えた。 2.領域全体会議の開催 本年度の計画研究の推進状況の把握、2年目以降の領域運営方針を決定するために、平成25年1月29-30日に第一回領域全体会議を開催した。計画研究代表者、分担者のグループからの発表に加え、外部評価委員の先生方から領域の若手研究者に向けたメッセージを込めた研究発表をしていただき、領域の若手研究者に取っては大きな財産になったと思われる。 3.領域の活動状況の周知、領域内共同研究促進、領域内ユビキチン研究技法の共有などを促進するため、領域ホームページを開設した。平成25年1月30日に開催した総括班会議で、領域ホームページの概要を説明するとともに、研究情報交換窓口で提供する研究試料、研究技法の資料作成について依頼した。研究情報交換窓口はすでに開設済みであり、平成25年度から参画する公募研究者にユビキチン研究試料、技法の提供を進める予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
新学術領域初年度は研究開始時期が8月、計画研究のみであるので、計画研究の研究環境の整備、2年目から公募研究も含めて、領域が十分に機能するように領域のホームページなど領域のインフラ整備を中心に運営した。当初の予定通りの準備状況であると考える。
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今後の研究の推進方策 |
本領域では計画研究だけではなく、公募研究も含めて、有機的な研究者ネットワークを構成し、我が国のユビキチン研究の発展を目指す。そこで、次年度の早い時期に公募研究代表者を含めた領域全体会議を開催し、公募研究の研究者にも領域の運営方針、研究推進戦略を周知して、領域の発展を加速させることを計画している。
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