研究領域 | シリア・中心体系による生体情報フローの制御 |
研究課題/領域番号 |
24113001
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
濱田 博司 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00208589)
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研究分担者 |
月田 早智子 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00188517)
松崎 文雄 独立行政法人理化学研究所, 非対称細胞分裂研究グループ, グループディレクター (10173824)
稲垣 昌樹 愛知県がんセンター(研究所), 発ガン制御研究部, 部長 (30183007)
五島 直樹 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディシナル情報研究センター, 主任研究員 (70215482)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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キーワード | 細胞・組織 / 発現制御 / 発生・分化 |
研究実績の概要 |
H24年度は、総括班として以下の活動を行った。
1. 本領域のホームページを作成し、情報発信と情報交換のプラットホームを作った。2. 本領域の発足と公募研究募集の情報を、関連学会・研究会へ知らせ、公募研究への申請を促した。審査の結果、20件の公募研究が採択されることになった。3. 当初は、国際シンポジウムをH25年度に開催する予定だったが、1年早くH25年度(6月16日~17日)に開催することに決め、その用意を整えた。計画研究員と公募研究員の多くが参加し、本領域研究のキックオフという目的をも兼ねていた。また、引き続いて名古屋で開催される日本細胞生物学会(本新学術領域の計画研究代表者の一人である、稲垣昌樹氏が会頭)に参加し,シリア・中心体に関する3つのワークショップをオーガナイズすることになった。4. 電子顕微鏡観察や種々のリソースの提供など、研究支援体制を整えた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
初年度に行うべきことは、順調に進んだため。
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今後の研究の推進方策 |
H25年度は、以下の点を推進する。
1. 6月16日~17日に、国際シンポジウム(Cilia and centrosome: from fertilization to cancer)を開催する。外国から6名を招待し、計画班員と公募班員も参加して、最新の研究を交換しつつ研究交流を深める。2. 引き続き開催される日本細胞生物学会(6月19日~21日)で、シリア・中心体に関する3つのワークショップを開催する。3. 公募班員を含めた第1回領域班会議を開き、最新の研究を交換しつつ研究の融合を目指す。4. 公募班員への技術的な支援(種々の研究リソースや技術の支援)を開始する。
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