研究領域 | ゆらぎと構造の協奏:非平衡系における普遍法則の確立 |
研究課題/領域番号 |
25103001
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐野 雅己 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40150263)
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研究分担者 |
野口 博司 東京大学, 物性研究所, 准教授 (00514564)
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研究期間 (年度) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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キーワード | 非平衡系 / 普遍法則 / 非平衡ゆらぎ / 自己組織構造 / ソフトマター |
研究実績の概要 |
総括班では、研究グループ間の連携がスムーズに行われるように、研究をとりまとめ、指導、調整を行うとともに、領域の研究成果を国内外に発信している。今年度は以下の活動を行った。 6月17日~19日に第3回領域研究会、10月28、29日に研究会「Current and Future Perspectives in Active Matter」、11月24、25日に研究会「International Symposium on Hydrodynamic Flows in/of Cells」、3月16日に第2回冷却原子研究会を主催した。 共催行事としては8月31日、9月1日に研究会「異常拡散現象をめぐる最近の進展」、10月22日に新学術領域「冥王代生命学の創生」+「ゆらぎと構造の協奏」合同研究会、11月25日に第54回日本生物物理学会年会シンポジウム「モーターと細胞骨格の新展開 ステップから集団運動まで」、12月9、10日に第10回物性科学領域横断研究会(領域合同研究会)、1月20、21日にアクティブマター研究会2017、3月21~23日に「International workshop on Glasses and Related Nonequilibrium Systems」を開催した。 また、若手派遣プログラムとして、2名の若手研究者を領域内の他のグループへ派遣した。領域の研究成果を領域HPで随時紹介するとともに、2回のニュースレターの発行、28年度成果報告書の作成、配布、広報を行った。これらの企画のため総括班会議を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
第3回領域研究会と3つの領域内の研究会、6つの共催研究会などを通じて、領域内の共同研究を促進するとともに、領域の成果を国内外に発信した。また、最終年度に開催する第4回領域研究会、国際会議International Symposium on Fluctuation and Structure out of Equilibrium 2017 (SFS2017)の準備も順調に進んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
第4回領域研究会を6月23、24日に、国際シンポジウムInternational Symposium on Fluctuation and Structure out of Equilibrium 2017 (SFS2017)を11月20~23日に仙台で開催する。その他に第3回公開シンポジウムを3月に開催する予定で準備を進めている。 また、共催行事として研究会「The Origin of Life」を5月29、30日に開催することが決定しており、1月にアクティブマター研究会を開催する予定がある。 これらの企画等を通して領域内の連携をサポートする。
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