研究領域 | 3次元半導体検出器で切り拓く新たな量子イメージングの展開 |
研究課題/領域番号 |
25109001
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
新井 康夫 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (90167990)
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研究分担者 |
三好 敏喜 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (20470015)
幅 淳二 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (60180923)
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研究期間 (年度) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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キーワード | イメージング / 先端機能デバイス / 放射線 / 素粒子実験 / 粒子線 / X線 / 3次元半導体 |
研究実績の概要 |
本新学術領域研究の研究計画を統括するため、総括班会議を5月に大阪大学、9月に東京大学、11月に金沢工業大学、2月に宇宙科学研究所で行い、研究の進捗状況、予算執行状況の確認、人員計画等の監視、相互理解等の活動を行った。特に今年度より新たに加わった公募研究の研究者にも、できるだけこれらの会議に参加するようにしてもらい、親交を深めると共にサポート体制を整えた。 また、領域研究会を大阪大学と金沢工業大学で5月と11月に行い、50名以上の参加を得た。特に学生や若手研究者の参加も多く、活発な議論が行われ非常に盛況であった。 この他7月31日ー8月1日には、KEKにおいて第1回のSOI設計講習会をA01計画研究班を中心に開催し、学生・若手研究者を中心に34名の参加を得、有意義な講習会を行う事ができた。 この他、継続的に本新学術領域のWebページをアップデートすると同時に、パンフレットの作成にも着手した。上記活動を支える為、事務処理を行う人員を雇用し、研究活動に対するサポートを行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画研究に公募研究が加わり人的陣容が拡大し、研究活動が活発化してきている。また学生や若手研究者の定期的な研究会や講習会への参加も多い。 領域研究への採択を機会に、各種研究会への招待講演の依頼や、企業からの問い合わせも多く、各方面からの期待を感じている。
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今後の研究の推進方策 |
これまで通り継続的に総括班会議、領域研究会、設計講習会を行っていくと共に、2015年6月には仙台市において国際ワークショップ(SOIPIX2015)と一般向け講習会を予定している。 新たに作成したパンフレットの配布や、Webページの刷新も行い、引き続き宣伝活動を行っていく。 また、各研究班の研究進捗状況を随時モニターし、適切なアドバイスを行っていく。
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