総括班
新学術領域研究(研究領域提案型)
平成25年度は領域の発足と共に以下の活動を行った。1) 領域研究の推進体制の構築:3つの研究計画グループからなる計画研究の方針を確認した。11月に第一回公開シンポジウム (班会議) を大阪大学微生物病研究所で二日に渡り開催し、領域研究の方向付けを確認した。領域研究者間の情報交換、研究リソースの共有などを通じて連携体制の構築を強化する。その際に論文、学会発表、特許公開などで開示されていない情報 (最新データやネガティブデータ) に関しても共有できるよう便宜を図った(次の広報の項目参照)。2) 研究の広報:広報担当係を決定し、領域ホームページを開設した。研究体制と計画班員のメンバーの陣容を発表すると共に、領域の目的とその成果を、領域内外の研究者、専門家へ広く周知させた。また、ここには班員外のメンバーもアクセスが可能となる領域研究者間の情報交換のための情報交換サイトも作成している。3) 研究リソース:遺伝子改変マウスの共有や作製支援、エピゲノム解析支援、顕微授精・クローン作製支援などの研究支援事業についての具体的な実施方法を協議し、その計画を決定した。各計画班員からの情報収集も終え、実際の支援の開始もスタートしたこともあり、支援グループには研究代表者から消耗品についての支援を行った。4) 公募研究の決定:平成26年2月28日に新学術領域研究専門委員会が行われた。この場で計画班員3名に加えて、外部委員が参加し、公募研究の方針について協議し決定を行った。5) 若手勉強会の開催:本年度は公開シンポジウムの前日より若手勉強会を開催した。口頭発表、ポスター発表を行い、最優秀者1名にはベストプレゼンター賞を授与した。次回の若手勉強会については、最優秀者が中心となって企画し、それを計画班員メンバー1-2名がサポートして行うこととなった。
2: おおむね順調に進展している
初年度に予定していたweb pageの開設、若手勉強会、公開シンポジウムを無事に終了した。これに加えて、支援班を利用した共同研究についてもスタートすることができた。班員の役割分担についても確認を行い、これまでのところ順調に研究を開始することができていると判断している。
本年度は昨年度とは異なり、若手勉強会を合宿形式で行う予定である。各計画班メンバーに加えて、公募研究班についても若手研究者に発表してもらう。合宿の内容については、従来は外部講演者のプレゼンテーションを受け身に聞くのみであったが、今回からは若手自身の企画をより積極的に取り入れていくことになっている。本年度の公開シンポジウムについては、九州大学において予定しており、計画班員に加えて、公募班員にも全て口頭発表をしてもらい、より大きな規模で開催する予定である。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (57件) (うち査読あり 45件) 学会発表 (42件) (うち招待講演 22件) 図書 (2件)
J Reprod Dev
巻: 60 ページ: 37-46
PLoS One.
巻: 9 ページ: e88643
10.1371/journal.pone.0088643.
Biol Reprod.
巻: 90 ページ: 60
10.1095/biolreprod.113.112888
Dev Growth Differ.
巻: 56 ページ: 122-9
10.1111/dgd.12113.
Dev Biol.
巻: 389 ページ: 173-81
10.1016/j.ydbio.2014.02.013. [
巻: 385 ページ: 32-40
10.1016/j.ydbio.2013.10.018.
Hum Mol Genet
巻: 23 ページ: 992-1001
10.1093/hmg/ddt495.
Comp Med.
巻: 64 ページ: 140-7
Cell Stem Cell.
巻: 14 ページ: 217-27
10.1016/j.stem.2013.12.015.
Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 111 ページ: 1120-5
10.1073/pnas.1310777111.
Epigenetics.
巻: 9 ページ: 204-11
10.4161/epi.26939.
細胞工学
巻: 33 ページ: 409-413
最強のステップUPシリーズ 今すぐ始めるゲノム編集
巻: 実験医学別冊 ページ: 95-107
巻: 33 ページ: 362-365
巻: 33 ページ: 380-385
巻: 33 ページ: 393-399
巻: 33 ページ: 420-421
巻: 33 ページ: 400-405
実験医学
巻: 32 ページ: 853-858
Methods Mol Biol.
巻: 1093 ページ: 25-33
Sci Rep.
巻: 4 ページ: 3658
: 10.1038/srep03658.
巻: 88 ページ: 125
10.1095/biolreprod.112.105932.
RNA.
巻: 19 ページ: 803-10
10.1261/rna.038521.113.
Cell Stem Cell
巻: 12 ページ: 774-86
10.1016/j.stem.2013.04.001.
Gene Dev
巻: 27 ページ: 1949-58
10.1101/gad.220194.113.
Biol Reprod
巻: 89 ページ: 140
10.1095/biolreprod.113.114629.
巻: 3 ページ: 3355
10.1038/srep03355.
Biochem Biophys Res Commun.
巻: 438 ページ: 301-5
10.1016/j.bbrc.2013.07.061.
巻: 8 ページ: e71187
10.1371/journal.pone.0071187.
Transplantation.
巻: 96 ページ: 251-7
10.1097/TP.0b013e3182985527.
Development.
巻: 140 ページ: 3221-9
10.1242/dev.094854.
Science.
巻: 341 ページ: 71-3
10.1126/science.1237999.
Cell Cycle.
巻: 12 ページ: 1773-84
10.4161/cc.24878.
巻: 110 ページ: 8111-6
10.1073/pnas.1222166110.
Stem Cells.
巻: 31 ページ: 2517-27
10.1002/stem.1486.
巻: 89 ページ: 3
10.1095/biolreprod.113.107847.
巻: 8 ページ: e76422
10.1371/journal.pone.0076422. eCollection 2013.
巻: 341 ページ: 1106-9
10.1126/science.1239864
J Biol Chem.
巻: 288 ページ: 26157-66
10.1074/jbc.M113.502492.
Mol Biol Cell.
巻: 24 ページ: 2633-44
10.1091/mbc.E13-05-0234.
巻: 89 ページ: 24
10.1095/biolreprod.113.110098.
巻: 88 ページ: 141
10.1095/biolreprod.112.107110.
Genesis.
巻: 51 ページ: 498-505
10.1002/dvg.22391.
J Reprod Dev.
巻: 59 ページ: 231-7
Annu Rev Cell Dev Biol
巻: 29 ページ: 163-87
1146/annurev-cellbio-101512-122353.
日本繁殖生物学会編
巻: インターズー ページ: 252-263
Jose Cibelli et al., ed., Elsevier,
巻: 2nd Edition ページ: 161-172
「医学用語解説 核移植」
巻: 21 ページ: 466-468
巻: 110 ページ: 16492-7
10.1073/pnas.1316316110.
巻: 140 ページ: 3819-25
10.1242/dev.099184.
J. Med. Chem.
巻: 56 ページ: 7222-31
10.1021/jm400624b
Cold Spring Harb. Perspect. Biol.
巻: なし ページ: 1
pii: a017947. 10.1101/cshperspect.a017947.
エピジェネティクス (化学同人, 東京), 67-89 (2013).
巻: なし ページ: 67-89
Genes Dev.
巻: 27 ページ: 1656-61
10.1101/gad.221515.113.
Genes Genet Syst.
巻: 88 ページ: 9-17
巻: 12 ページ: 293-7
10.1016/j.stem.2013.01.005.
J Hum Genet.
巻: 58 ページ: 416-20
: 10.1038/jhg.2013.61. Epub 2013 Jun 6. Review