総括班
平成26年度においては以下の活動を行った。1) 領域研究の推進体制の構築:各計画班を総括班研究代表者がサイトビジットを行い、個々の研究者が行っている研究の進捗状況や公募班を含めた共同研究状況についての確認を行った。また11月には公募研究班も交えた公開シンポジウムを九州大学で開催した。2) 研究の広報:領域ホームページにおいて各研究班が発表した特筆すべき業績について別の班員が紹介するという形式で論文発表を行った。またプレスリリースも行っており、その成果は幅広く新聞やテレビにおいて報道された。これに加えて、関連研究分野の研究会の支援も行った。3) 研究リソース:これまでに予定していた支援(遺伝子改変マウスの共有や作成支援、エピゲノム解析支援、顕微授精・クローン作成支援など)を公募班も含めて行った。支援グループには研究代表者から消耗品についての支援を行った。4) 若手育成:7月につくばにおいて若手勉強会を二泊三日で行った。口頭発表、ポスター発表を行い、最優秀者2名を参加者全員の投票により決定しベストプレゼンター賞を授与した。昨年度と同様に次回の若手勉強会については、最優秀者が中心となって企画し、その研究者が所属する計画班が準備を行いつつある。
2: おおむね順調に進展している
サイトビジットにより各計画班員が行っている研究の現状を把握し、今後の問題点について議論を行い、その対策について協議を行った。また11月に九州大学で行われた公開シンポジウムにおいては活発な議論が行われ、実際に公募班も含めた共同研究体制が確立していることも確認できた。若手育成においても夏の若手勉強会で相互の計画班が行っている研究の紹介にとどまらず、実際に班相互において研究者の異動が行われていた。特に複数の研究班から若手研究者の独立があり、若手育成についても順調に進んでいると思われる。
本年度は昨年度に引き続き若手勉強会を7月に合宿形式で二泊三日で行う予定である。昨年度の勉強会でベストプレゼンター賞を獲得した研究者が勉強会を主催し、そのプログラムを主体的に考えて行うことで進められている。また本年度は2月に京都において総括研究代表者が国際シンポジウムを予定しており、国内外のエピジェネティックス分野において第一線の研究を行っている研究者を招聘する予定である。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (52件) (うち査読あり 43件、 オープンアクセス 26件、 謝辞記載あり 18件) 学会発表 (132件) (うち招待講演 58件) 図書 (20件) 産業財産権 (1件)
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