総括班
本研究領域は、配偶子産生システムの制御機構を解明することを目的としている。総括班では、領域内外の関連分野研究者との研究成果共有や共同研究の促進、若手育成などの活動を通して、本領域の研究活動をサポートする。本年度は、以下の活動を行った。まず、第8回領域会議を横浜市立大学鶴見キャンパス/理化学研究所横浜キャンパス 交流棟ホールで開催した(2018/1/22-24)(オーガナイザー:小川)。計画研究及び第2期の公募研究の研究代表者だけではなく、研究に参加するスタッフ、ポスドク、大学院生も参加し、研究発表を行った。また、本年度が最終年度にあたるため、これまでの研究成果を国内外に発信し、基礎生物学、医学、畜産学、水産学にまたがる新たな学術領域を発展させることを目的に、国際研究集会(Regulation of Germ Cell Development in vivo and in vitro )を九州大学医学部百年講堂で開催した(2017/7/26-28)(オーガナイザー:林)。Nature Publishing Groupから1名、国外から10名、国内から18名の招待講演者に加え、55演題のポスターにより研究発表が行われた。国内外からの多数の研究者が参加し、目的を達成できた。この国際研究集会の期間中に、第5回総括班会議を開催した。総括班会議では、評価委員および調査官の先生を交えて、領域の運営について議論した。また、領域終了後の学術領域のあり方に関しても論議があった。研究支援に関しては、昨年度と同様に国際共同研究加速基金より支出した。研究の裾野を広げる工夫として、領域ホームページでの研究業績紹介、海外研究集会への若手研究者派遣(該当する計画研究から支出)、関連分野の研究者を招聘してセミナーを行う「配偶子産生セミナー」を本年度10回開催した。
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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http://www.nibb.ac.jp/adventures-in-germline-wonderland/index.html