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2013 年度 実績報告書

動的クロマチン構造と機能

総括班

研究領域動的クロマチン構造と機能
研究課題/領域番号 25116001
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

研究機関早稲田大学

研究代表者

胡桃坂 仁志  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80300870)

研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード染色体構築・機能・分配 / 遺伝情報複製・再編 / ゲノム多様性 / ゲノム進化・再編 / ゲノム機能 / 活性発現の分子機構 / 生体高分子構造・機能 / 構造活性相関
研究概要

本研究は、総括班として、新学術領域研究「動的クロマチン構造と機能」領域が円滑かつ効率良く推進され、最大の研究成果が得られるよう支援活動を行うことを目的とする。1)班会議の開催:2013年8月1日(木)、大阪大学コンベンションセンターにて、第1回班会議を開催した。班員および関連分野の研究者48名が参加して、クロマチン動構造研究の現状と今後の展開についての議論がなされた。2)公開シンポジウムの開催:2013年8月25日(日)、千里ライフサイエンスセンターにて、一般公開シンポジウム「DNAをあやつる生物のしくみ」を開催した。計画班員の中から9名が発表を行い、およそ120名の市民が参加した。3)若手研究者の会:2013年12月7日(土)、早稲田大学先端生命医科学センターにて、第一回若手研究者ワークショップ「海外で活躍する若手研究者が語る最先端クロマチンン研究」を開催した。海外ポスドクの6名の若手研究者と海外PIの1名を迎え、最先端クロマチン研究についての情報交換と議論を行った。4)ホームページ(HP)の開設、公開:本領域のホームページを開設した。5)サーキュラーの発行:本年度は、2013年8月19日(News Letter No.1)、2013年9月25日(News Letter No.2)、2013年11月11日(News Letter No.3)、2013年12月24日(News Letter No.4)、2014年2月6日(News Letter No.5)、2014年3月31日(News Letter No.6)の計6回のサーキュラーの発行を行った。6)第31回染色体ワークショップ・第12回核ダイナミクス研究会、第22回DNA複製・組換え・修復ワークショップの共催を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

若手の会の発足と充実化に成功し、第一回若手研究者ワークショップ「海外で活躍する若手研究者が語る最先端クロマチンン研究」を、海外ポスドクの6名の若手研究者と海外PIの1名を迎えて開催することができた。また、千里ライフサイエンスセンターにて開催した、一般公開シンポジウム「DNAをあやつる生物のしくみ」では、およそ120名もの市民に参加いただき、好評をいただいた。これらの活動と並行し、共同研究も具体的に進行し、現在論文投稿準備中の段階のものも多数存在する。これらの観点から、当初の計画以上に進展したと考える。

今後の研究の推進方策

若手の会の充実化をはかるため、公募班員の研究グループに属する若手研究者の発掘を行う。また、若手主導での共同研究の支援を積極的に推進し、領域内共同研究の活性化をはかる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 新学術領域研究(研究領域提案型)「動的クロマチン構造と機能」ホームページ

    • URL

      http://nucleosome.kyushu-u.ac.jp

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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