研究領域 | π造形科学: 電子と構造のダイナミズム制御による新機能創出 |
研究課題/領域番号 |
26102001
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
福島 孝典 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (70281970)
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研究分担者 |
櫻井 英博 大阪大学, 工学研究科, 教授 (00262147)
芥川 智行 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (60271631)
矢貝 史樹 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (80344969)
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研究期間 (年度) |
2014-07-10 – 2019-03-31
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キーワード | π電子系科学 / 有機化学 / 超分子科学 / 機能材料 / 物性理論 |
研究成果の概要 |
本新学術領域において、総括班は、計画研究と公募研究を総括し、分野間をシームレスにつなぐ真の融合連携を支援するとともに、学術水準の強化、人材育成を牽引した。具体的には、企画・運営グループ、若手研究会グループ、広報・連携支援グループを設け、国内外シンポジウム、合宿形式での領域全体会議、若手研究会、コロキウムなどの多岐にわたる研究推進、支援活動を行った。評価グループを設け、学術水準向上や若手育成に関する評価と助言を運営に反映させた。アウトリーチ活動として、雑誌「現代化学」への記事掲載を毎月行った。「π造形スクール」を開設し、領域内外の研究グループからの学生・研究者との交流と若手育成の支援を行った。
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自由記述の分野 |
π電子系科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
総括班の活動により、領域発足時に比べて領域内共同研究が爆発的に増大した。初の試みであったπ造形スクールを通じた共同研究も順調に遂行した。一般誌を通じた情報発信法は、学会関係者からもその斬新さ、インパクト、波及効果に対して非常に高い評判を得ることができた。これらの端的な事実からも、総括班が取り組んできた 5年間の成果は、有機エレクトロニクスといった将来の科学技術イノベーションに通じる物質科学の新学問領域創成につながるものとして、非常に意義深いといえる。
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