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2018 年度 研究成果報告書

酸素を基軸とする生命の新たな統合的理解

総括班

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研究領域酸素を基軸とする生命の新たな統合的理解
研究課題/領域番号 26111001
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関京都大学

研究代表者

森 泰生  京都大学, 工学研究科, 教授 (80212265)

研究分担者 赤池 孝章  東北大学, 医学系研究科, 教授 (20231798)
浦野 泰照  東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20292956)
飛田 成史  群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30164007)
山本 雅之  東北大学, 医学系研究科, 教授 (50166823)
中川 秀彦  名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 教授 (80281674)
三木 裕明  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80302602)
南学 正臣  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90311620)
研究協力者 井上 正宏  
三浦 恭子  
住本 英樹  
伊東 健  
内田 浩二  
末松 誠  
曽我 朋義  
谷口 直之  
研究期間 (年度) 2014-07-10 – 2019-03-31
キーワード酸素 / 活性酸素種 / 細胞シグナル / イメージング
研究成果の概要

酸素環境を生体内の「実体」として示すことを目指し、総括班が拠点形成することにより領域全体の技術支援を強力に推進した。全体班会議では各計画・公募研究の成果報告、総括班会議では領域の運営方法、若手研究者育成、公募研究のあり方など議論した。様々な学会の年会において、シンポジウムやワークショップ、国際シンポジウムを開催し、また、活発な啓発活動により、当領域研究の重要性を国内外へ発信した。若手育成を目指し、若手研究者研究会を新学術領域「ダイイングコード」と共同で2回開催した。さらに、月刊「細胞」の特集号として、「酸素生物学 Oxygen Biology」を編集し、領域参画者が主となって章を分担執筆した。

自由記述の分野

分子生理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

当該領域は大きく変化、拡大しており、有機的に組織化しなければ、研究者間の相互連携が取りにくい分散的状況にあった。しかし、本領域の活動により、この解決に向けた大きな一歩を踏み出すことができた。また、総括班を介した本領域での異分野の世界的な統合・再構築は、日本の学術レベルと世界におけるプレゼンスの向上・強化に貢献した。本領域は基礎生物学、医科学、薬学、農学を含めた幅広い分野に関係し、臨床医学、医工学、食品・発酵化、環境科学やケミカルバイオロジーといった学際・応用分野の発展にも結び付く。さらに、共通のプラットフォームである酸素生物学に多様な世代が本領域に集結することは、人材育成に結びついた。

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公開日: 2020-03-30  

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