• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 研究成果報告書

動的構造生命科学を拓く新発想測定技術-タンパク質が動作する姿を活写する-

総括班

  • PDF
研究領域動的構造生命科学を拓く新発想測定技術-タンパク質が動作する姿を活写する-
研究課題/領域番号 26119001
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 複合領域
研究機関九州大学

研究代表者

神田 大輔  九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80186618)

研究分担者 安藤 敏夫  金沢大学, ナノ生命科学研究所, 特任教授 (50184320)
白川 昌宏  京都大学, 工学研究科, 教授 (00202119)
西田 紀貴  東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 准教授 (50456183)
杉田 有治  国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (80311190)
塚崎 智也  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80436716)
研究協力者 阿久津 秀雄  
稲垣 冬彦  
嶋田 一夫  
西村 善文  
研究期間 (年度) 2014-07-10 – 2019-03-31
キーワード蛋白質 / 動的構造 / 測定技術 / NMR / AFM / ODMR / 結晶解析 / 計算シミュレーション
研究成果の概要

研究項目内および研究項目間の共同研究の推進を図るために,全体班会議を4回開催した.班会議に合わせて総括班会議を開催した.また,技術講習会を計14回開催した.その結果,全体班会議と技術講習会が契機となり始まった共同研究が16件あり,共著論文20報に結実した.領域の紹介と成果の公開の場として,3回の国際集会と学会年会においてワークショップを10回開催した.領域全体のホームページを公開し,ニュースレターを12号発行した.

自由記述の分野

構造生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

BBA誌特集号に27報の論文として領域の成果が掲載される予定である.計画班員だけでなく公募班員による新しい測定技術の開発が活発に行われたことに,領域として活動した意義があったと考える.その背景には動的構造測定に単一の強力な手法がなく,対象に合わせた測定法を工夫する余地が大いに残されていることがある.本領域で産み出された測定技術は“タンパク質分子が形を変えながら機能している姿”を活写することを可能にし,今後,常識を覆す発見につながることが期待できる.

URL: 

公開日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi