研究領域 | 脳内身体表現の変容機構の理解と制御 |
研究課題/領域番号 |
26120001
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
太田 順 東京大学, 人工物工学研究センター, 教授 (50233127)
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研究分担者 |
内藤 栄一 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報通信融合研究室, 研究マネージャー (10283293)
出江 紳一 東北大学, 医工学研究科, 教授 (80176239)
近藤 敏之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60323820)
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研究期間 (年度) |
2014-07-10 – 2019-03-31
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キーワード | 脳内身体表現 / 脳科学 / システム工学 / リハビリテーション医学 |
研究実績の概要 |
領域全体の企画運営と班全体への研究支援活動を行った.以下に具体的内容を示す. -第1回国際シンポジウム(EmboSS 2016)を開催した.内容として,国際シンポの開催を2 日間とし,招待講演,領域代表・研究代表者の講演,ポスターセッションを行った.3 日目に領域に対する外部評価会議を実施した.また,身体性システム講演会・公募説明会を開催した.内容として,領域代表・班代表による公募説明を行い,メンバーの今水,大脇による講演2 件を行った.第4 回領域全体会議を開催した.領域メンバーの講演,ポスター発表,共同研究等に関する議論を行った.さらに班間連携を促進するために,A班会議と02系(運動制御)会議を融合させたA班-02系会議と,C班会議と01系(身体認知)会議を融合させたC班-01系会議をそれぞれ開催した. -学会活動として,The 10th ICME International Conference on Complex Medical Engineering (CME 2016)におけるオーガナイズドセッション(OS)企画,38th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC 2016)におけるワークショップ企画,第10 回モーターコントロール研究会の後援,MHS 2016 (Micro-NanoMechatronics and Human Science)におけるOS 企画.Plenary Talk 依頼,Keynote 講演(四津)を行った. -前年までから継続して,領域に所属する若手研究者の会「身体性システム若手の会」を組織化している.現在,領域の若手研究者とその研究協力者から現在までに44 名が参加している.本年度の活動として,勉強会2 件,講演会2 件,講習会2 件を開催した.それぞれ,各関連分野の研究レビュー,内外の研究者を招いた研究講演,各分野技術の相互講習が活動内容となっている.さらに学会活動として本領域の特別セッションを3 件開催し,研究成果の普及を目指した.また学術誌特集号に1 報投稿した.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
講演会,領域全体会議,国際シンポジウム,学会オーガナイズドセッション,スペシャルイシュー,若手研究者の促進等を包括的に遂行している.
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今後の研究の推進方策 |
引き続き活動を行う. - 第5 回領域全体会議を企画し,第2 期公募班の合流を促進する. - 第2 回一般公開シンポジウムを開催し,アウトリーチ活動に努める. - 第6 回領域全体会議を企画し,研究内容の相互理解,共同研究促進を行う. - 引き続き,OS, WS, 学会誌のspecial issue等の企画を進める.
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