計画研究
特定領域研究
ソフトウェア・情報機器の多機能化、高機能化に伴い、情報システムの複雑性が爆発的に増大し、「デジタル・デバイドの普遍化」を招いている。こうした問題を克服し、老若男女すべての人々にとって、安心・快適な情報環境を構築するには、人間と情報システムとの間に存在する様々なレベルのギャップを、相互適応可能なマルチモーダル・インタラクションによって解消することが必要である。本研究は、インタラクションの動的側面に焦点を当て、「息の合った」、「間合いの取れた」ヒューマン/マシン・インタラクションを実現するための理論研究から実世界で機能するシステムの開発までを研究範囲とし、(1)複雑、多様なマルチモーダル・インタラクションを表現するためのハイブリッド・ダイナミカルシステムに関する理論研究、(2)人間同士の動的インタラクションの高精度マルチモーダル計測・分析、(3)ハイブリッド・ダイナミカルシステムに基づく相互適応可能なインタラクション機構の開発、(4)実世界インタラクションシステムの開発 を目指している。
すべて 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (1件) 備考 (3件)
ヒューマンインタフェース学会論文誌 Vol.10, No.4
ページ: 385-394
情報処理学会論文誌 Vol.48, No.12
ページ: 3715-3728
ページ: 3680-3691
ヒューマンインタフェース学会 Vol.9, No.3
ページ: 379-390
ヒューマンインタフェース学会論文誌 Vol.9, No.2
ページ: 201-211
http://vision.kuee.kyoto-u.ac.jp/japanese/kenkyu/003.html