計画研究
特定領域研究
両親媒性分子が作るリオトロピック相(長距離秩序を持つ自己集合構造)では,ずり流動場によりしばしば構造転移が起こることが知られているが,転移の機構は依然として不明の点が多い。本研究では,リオトロピック相の一種であるラメラ相が,ずり流動場によりオニオン相と呼ばれる多重膜ベシクルによって充填された相に転移する現象に注目し,ずり流動場中の温度上昇に伴うラメラ→オニオン転移およびラメラ→オニオン→ラメラ転移を初めて見出した。
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