研究概要 |
1,イメージング技術の領域内での利用のため、共通機器として高速共焦点レーザースキャン顕微鏡を購入し、東京大学医学部教育研究棟10階に設置した。購入しだ共焦点レーザー顕微鏡LSM 5 LIVEは高速三次元立体スキャンが可能な顕微鏡であり、時間軸に沿った三次元のイメージングを必要とする実験が可能となった。また取得した画像の解析を行うために解析ソフトIMARISを購入した。 カールツァイス共焦点レーザースキャン顕微鏡 LSM 5 LIVE IMAEISメジャーメントPro 4.5 2,領域内の研究室に対し微生物モニタリングについてアンケートを行い、モニタリング実施の要望があった4研究室に対し、計6件の支援を行った。 (1)マウス微生物モニタリング 5件 ・東京大学大学院医学系研究科 微生物学教室 1件 ・慶應義塾大学医学部 微生物学・免疫学教室 2件 ・兵庫医科大学 免疫学・医動物学教室 2件 (2)サル微生物モニタリング 1件 ・東京大学医科学研究所 微生物学分野 1件 3,霊長類を用いた感染実験の要望のあった2研究室に対し、計18頭のサルの購入を支援した。 また、それに伴う諸経費(飼料、ケージ等)についても支援した。 (1)アカケザル 12頭 ・京都大学ウイルス研究所 Simin immunodeficiency virus (SIV), SIV/HIV chimeric virus (SHIV)感染実験 (2)カニクイザル 6頭 ・東京大学大学院医学系研究科 微生物学教室 Poliovirus感染実験
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