計画研究
特定領域研究
ユビキチン化修飾による分解制御系が、様々な生命現象に重要な働きを果たしていることが明らかになり、注目を集めてきている。中でも、この分解システムの多様性を決めるユビキチンリガーゼ(E3)の研究が盛んに行われてきており、現在までにE3本体に関してはかなり明らかになってきている。この領域の次の課題は個々のE3に対する特異的基質の同定に移ってきている。そこで本研究では、様々なE3に対する基質を酵母2ハイブリッド法やpull-down法により分離・同定し、さらにはこれら酵素・基質関係により制御される生命現象を解明すること(Degradome解析)を目的とする。
すべて 2008 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 備考 (1件)
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http://bunshi4.bio.nagoya-u.ac.jp/%7e2kamura/index.html