計画研究
特定領域研究
本研究は"触→痛"への応答変換に関与するセンサー分子群(伝達物質受容体、チャネル、トランスポーター、リン酸化酵素、脱リン酸化酵素など)の単離と、センサー機能のモーダルシフトによる触覚受容の病的変化のメカニズムを明らかにすることである。一方、これまでの予備実験から、脊髄と脳組織においては異なったメカニズム(異なったセンサー分子群のモーダルシフト)が働いていることが示唆されているので、スクリーニングは脊髄組織(脊髄と後根神経節)と脳組織(大脳皮質、中脳、延髄、視床)、の両方について行い両者の結果を比較検討するとともに、両システム間に相乗、あるいは相加効果があるのかを検討する。
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Mol. Cell. Neurosci 34
ページ: 261-270
Eur. J. Pharm 541
ページ: 44-48
http://www.tmd.ac.jp/med/mphm/Yakuri.HTM