現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は、研究項目(1)について、表皮がタガとして機能する事を示唆する論文を発表した。Asaoka, M,. Ooe, M., Gunji, S., Milani, P., Runel, G., Horiguchi, G., Hamant, O., Sawa, S., Tsukaya, H., and Ferjani, A. (2021) Stem integrity in Arabidopsis thaliana requires a load-bearing epidermis. Development, 148, dev198028. doi:10.1242/dev.198028。 また、研究項目(2)について、根茎構造の観察実験系などに関してX線CTスキャンを用いた実験系を提案する論文を発表した。Yoshida, Y., Arita, T,. Otani, J., and Sawa, S. (2020) Visualization of Toyoura sand-grown plant roots by X-ray computer tomography. Plant Biotech. 37. 481-484. 以上のように、論文として発表出来るほど、各研究項目についてまとまりがでてきた。
|