計画研究
特定領域研究
各分担者が(1)Gamma Ray Burst (以後GRBと略称)の距離指標の研究(2)GRBの親星、母銀河の研究(3)GRBと超新星爆発の研究(4)ジェットの発生と伝搬の研究(5)GRBと残光の放射機構等を主にとりあげ、TV会議等を駆使して常時緊密に連絡を取りながらGRBの起原に迫る研究を行った。その結果(1)重元素が存在しない初代星が宇宙初期の密度揺らぎから形成されて、進化をし、最終的にGRBとして観測される過程を明らかにすることが出来た。(2)初代のGRBまでの距離を決める手段としての米徳関係式はデータの精度が10%レベルのものに絞り、光度をGRB静止系で決めると距離指標となることが分かった。これら以外にも(3)米徳関係式の起源(4)GRBのshallow decay phaseの起源(5)相対論的MHDコードによるGRBのエネルギー源の解明等にも大きな成果があった。
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