研究領域 | スピン流の創出と制御 |
研究課題/領域番号 |
19048024
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小野 輝男 京都大学, 化学研究所, 教授 (90296749)
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研究分担者 |
前川 禎道 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (60005973)
勝本 信吾 東京大学, 物性研究所, 教授 (10185829)
多々良 源 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (10271529)
齋藤 英治 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80338251)
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キーワード | スピンエレクトロニクス / 磁性 / 物性実験 |
研究概要 |
[研究の目的] 本特定領域研究における、A04「スピン流と電子物性」班のミッションは、「スピン流と電子との相関によって生じる諸物性の研究を行い、特にスピン流と電子の運動(電流)や磁気モーメントとの相関について明らかにする」ことである。具体的には、スピン流と磁気構造の相関を小野が、スピン流と電流の相関を勝本と齊藤が担当し、これらの研究課題の理論を前川と多々良が構築するという体制をとっている。本研究課題である「スピン流と電子物性調整班」は、上述のA04「スピン流と電子物性」班のミッションを遂行するために編成されたものであり、「A04班の研究に関する動向調査や研究戦略の策定、班内における情報交換や共同研究を促進させる」ことを目的とする。 [研究実施計画] 小野は調整班代表者として、スピン流と電子物性全般に関する研究動向調査と分析、ならびに公募研究者との計画調整を行う。 勝本は、希薄磁性半導体を用いたスピントロニクスにおけるスピン流と電子物性全般に関する研究動向調査と分析、ならびに他研究項目との共同研究の調整を行う。 齊藤は、スピンホール効果・逆スピンホール効果に関する研究動向調査と分析を行う。 多々良は、スピン流と磁化ダイナミクスに関する研究動向調査と分析、ならびにA04研究項目内の会合や共同購入品の調整を行う。 前川は、スピン流と磁化構造における相互作用に関する研究動向調査と分析、ならびに理論と実験の共同研究の調整を行う。
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